コープデリでんきニュース
第5号(9月27日号)は、「コープデリと太陽光発電」を紹介しています。是非ご覧下さい。
コープデリと太陽光発電(9月27日号)

コープデリグループでは、店舗や宅配センターの屋上に太陽光パネルを設置し、電気の自給自足を促進しています。施設で使用しきれなかった電気は、日本生活協同組合連合会の子会社である(株)地球クラブを通じ、コープデリグループとコープデリでんき再エネ100%メニューで利用されています。
2021年7月現在、店舗や宅配センター等63カ所に太陽光パネルを設置(店舗7、宅配センター31、集品センター13、その他施設12)しています。年間の総発電量は、10,229,448kWh※にのぼります。
- ※設備容量に対し、設備利用率12%で算出。これは約1,859世帯分の年間電気使用量に相当します(4人家族での平均年間消費電力量約5,500kwhで換算)。
環境への取り組みが多摩市のHPで紹介されました[コープみらい コープ貝取店]
鎌倉街道沿いにあるコープ貝取店は、2009年に多摩市鎌倉街道沿いにオープンしました。屋上に太陽光パネル(年間発電量は約30,000kWh)を設置し、店舗の電力使用量の約16.7%(2019年実績)を賄っています。お近くにお越しの際は、コープ貝取店を覗いてみてください。


コープデリ連合会の目指していること
地球温暖化の影響とも考えられる世界中で頻発する災害やSDGsの認知度上昇などにより、社会における環境への関心が高まっています。そのような中、2020年10月、菅内閣総理大臣は2050年にカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を宣言し、日本でもCO2削減の機運が一気に高まっています。コープデリグループでは、引き続き事業におけるCO2排出量を削減するために、再生可能エネルギーの創出・調達を進め、効率的で無駄のないエネルギー使用に取り組みます。また、コープデリグループが行う環境への取り組みについて、わかりやすく伝えていきます。

コープデリ生活協同組合連合会
CSR推進部 三浦 康徳
太陽光発電とは?

太陽光発電とは、「太陽電池」を使用して、太陽の光エネルギーを電気に変換して利用する発電方式です。
「電池」と付いていますが、電気を蓄電する機能はありません。太陽光電池には、プラスとマイナスを帯びたシリコン半導体を張り合わせています。
太陽から降り注ぐ「光エネルギー」が「太陽電池」の半導体に当たると、太陽電池を構成している半導体の電子が動き、電気を発電します。

長所
- 太陽光を利用するため、資源枯渇の心配がない。発電時に二酸化炭素を排出しない。
- 火力発電のようにエンジンやタービンなどの稼働部分がないため、故障が発生しにくく、管理がしやすい。
短所
- 大量の電気を作るためには、広大な土地が必要になる。
- 雨や曇りの日、夜間は発電できないなど、自然条件に左右される。
地球クラブはこだわっています!
環境配慮・産地・持続性・地域への循環性など様々な観点を総合的に判断して、電源調達を行っております。そんなこだわりの太陽光発電所の一部をご紹介します。
みんなの手で作った発電所
さくらんぼ市民共同発電所:出力規模49.14kW
2015年山形県東根市の地域住民によって設置・運営されています。収益は出資者や地元農産物の買取に充てられています。さらに、災害時の電源利用として、近隣の3つの自治会と協定を交わしています。


電気も野菜も地産地消
埼玉産直センター:出力規模184kW(4カ所合計)
コープみらいの組合員さんへ約30種類の野菜をお届けしています。収穫祭などのイベントを通じて、生産者と消費者の交流も取り組んでいます。
