【コープデリでんき再生可能エネルギー100%メニューにご契約中の皆さまへ(ながの)】大手電力会社の料金改定に伴う電気料金への影響について

お知らせ

コープデリでんき再生可能エネルギー100%メニューにご契約中の皆さまへ

日頃よりコープデリでんき再生可能エネルギー100%メニューをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

■はじめに


このたび、大手電力会社の託送料金見直しに伴い、2024年4月1日から電気料金の改定が実施されましたが、コープデリでんき「再生可能エネルギー100%メニュー」は料金改定を実施しません。この価格改定により、これまでコープデリでんき「再生可能エネルギー100%メニュー」は、大手電力会社の価格と同等してきましたが、今後電力使用量によって価格メリットが無くなる場合や、価格メリットが生じる場合があるためお知らせをさせていただきます。なお、電源構成はこれまで通り再生可能エネルギー100%に由来したメニューとなります。

 

■コープデリでんき「再生可能エネルギー100%メニュー」 への影響について


・これまで通り、FIT電源を含む再生可能エネルギー由来の電源とした「再生可能エネルギー100%メニュー」として提供します。
・これまで大手電力会社の規制料金(中部電力ミライズの従量電灯 B・C メニュー)と同等の価格としておりましたが、今後は電力使用量によって大手電力会社との価格メリットが無くなったり、価格メリットが生じたりします。
・一般家庭での容量(30A)にもとづき電気使用量で試算すると下表のとおりになります。

 

■コープデリでんき「再生可能エネルギー100%メニュー」基本料金、電力量料金単価表について

■大手電力会社の料金改定の内容について

・大手電力会社は2024年4月1日に電気料金に含まれる託送料金の改定を実施しました。託送料金とは、全小売電気事業者が一般送配電事業者の送配電設備を通じて一般消費者に電気を送る際に発生する送配電設備利用料となり、電気料金には託送料金相当額として含まれています。
・現在、日本国内では再生可能エネルギーの拡大により、一般送配電事業者での電線増強などの対策費用として託送料金の改定が必要となりました。その対策により、実際に電線を利用して利益を得ている発電事業者にも託送料金の支払いを課す制度(発電側課金)が2024年4月1日に開始され、大手電力会社の託送料金を見直す経緯となりました。